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[魚のあらと牛乳おから]

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こんにちは!

【ジャパンローカルフード協会】公認レシピライター岩佐 優です。

20年前、

母が送ってくれた沢山の大地の恵みと一緒に私は舞い踊った。

小鯵の干物、うつぼの干物、うるめ鰯、

干したあんろく、あおさ、いしもちの赤じゃこ、手作りようかん。

そしてなりよりうれしい田舎の野菜。

蕗の皮を剥いて茹でたり、

大きくなり過ぎた三つ葉の葉をとって一緒に湯がいて塩漬けにしたり、

わらびは筍と干ししいたけと甘辛く煮たりと・・。

夕刻、天気のよい外に誘われて散歩。

帰って来てビールを片手にまた作業の続き・・。

母が送ってくれる魚、野菜はここまでやってくるのに、

沢山の手間がかかっている、

それでもまだ美味しい状態で胃袋には入らない。

その後、洗ったり皮を剥いたり切ったり炒めたり味を付けたり、

知恵をこらして料理を作る。

そうしてやっとの思いで料理が出来上がる。

大地からの『生命を頂く』という行為は無心にやらないといけない。

心をこめると料理は魂を持つからね。

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空を見上げる午後

ながれていく

雲のゆるやかな曲線を

母の息づかいに

はっと胸をうたれる

いとおしい

雨上がりの土の匂いがたちこめる

空にすいこまれる透明な旋律

光をたたえた雲が

空にながれていく

いとおしい

ここではない どこでもない

あの漁村の情景が

しずかに湧き出てくる午後

グラスを置いて

空をながめる

いとおしい

いとおしいこの瞬間


しずか

ふりかえると

笑っているように

母の面影

ひとひらの永遠の影


いのちをいただく朝に夕に

切ない思いをふりはらいながら

せめて

背筋をのばして

いのちをいただく

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当時父はもうすぐ始まる「刺し網」の準備に余念がない。

大敷網の漁しかなかったのでおかずは決まって毎日「魚」でしたね。

その時の懐かしいおかずです。

「魚のあらと牛乳おから」

①魚をおつくりにした後のあらを小さくとんとんと切り、ごく薄く塩をします。

②鍋に水を張り昆布を一枚と魚のあらをいれて火にかけ
 ぼこぼこ煮立ってきたら火を少し落としてアクをとります。

③だしの表面が天使の口元のようにやさしくポッポッとなるよう
 火を加減しながら約10分間煮出します。

④人参は、うすく切って千切り、椎茸をちょっと半干しにして、これもうすくせん切り。
 油揚げもせん切り。

⑤鍋にサラダ油と少量のゴマ油を入れ人参、椎茸、油揚げをよく炒めます。
 ここにあらのだしをひたひたに入れ牛乳もドッと足します。
 砂糖と醤油で味をつけて、そこにおからを入れます。

⑥おからがだしを吸いますが、
 足らないと思ったらあとで足してもいいので、
 あまり最初からジャブジヤブにしない方がいいです。

⑦最初はそろりそろりとしゃもじで底からかきまぜます。
 くつくつと煮立ってきたら火をおとしてゆっくりと、
 時々全体をかきまわしながら焦げないように水分を飛ばしていきます。

⑧最後に、青ネギのみじん切りをまぜて、できあがりです。
 ご家庭ではあらのだしをザルでこしてくださいね。
 

*昔のことなのでどうして魚のあらがはいっていたのか

窺い知ることはできませんがきっと
   
(体に)栄養がつくからと母が思ってじゃないでしょうか。

牛乳が入っているのは家が牛乳販売店だったのできっとたくさん余っていたんでしょう。

不思議とおからに違和感なく、牛乳の匂いも残りません。


【ジャパンローカルフード協会】

公認レシピライター

人生に捧げる沁み沁みごはんを作る

岩佐 優

http://kyoutousagiya.jimdo.com/

https://www.facebook.com/masaru.iwasa.5

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